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「空襲議連」会長          
鳩山邦夫議員の急逝を悼む

この6月21日に、鳩山邦夫衆議院議員が十二指腸潰瘍のために亡くなられました。東京空襲犠牲者遺族会、全国空襲被害者連絡協議会は、心よりお悼み申し上げます。

鳩山議員は、党派に縛られない、考え方に幅のある議員であったと思います。

空襲等一般戦争被害者について、2014年3月5日の参議院議員会館における「3.5院内集会」での話の中で、次のような良識のある意見を述べています。

・・・国権の発動というか、国の責任で起こしてしまった戦争で被害を受けた軍人軍属の方とか、シベリア抑留の方とか、原子爆弾に遭われた方とかには救済の仕組みができている。なのに被害を受けた一般の方に何の仕組みもないというのはおかしいんじゃないか。国の責任は明確なんですよ。東日本大震災よりもはるかに明確な責任がありながら、何の補償もないというのはいかがなものかと、ずっと思い続けてまいりました。・・・
http://www.kusyu.net/140305-girensaiken.html


昨年の8月6日には、衆議院第2議員会館にて、「空襲被害者等の補償問題について立法措置による解決を考える議員連盟」(空襲議連)の設立総会が行われました。

http://www.kusyu.net/150806-innai.html

鳩山邦夫衆議院議員が会長、柿沢衆議院議員が事務局長として、衆・参両国会議員の、全9会派からなる超党派国会議員による、新しい議員連盟となりました。2011年に設立されていた「空襲被害者等援護法(仮称)を実現する議員連盟」は、3回の衆・参国会議員選挙による政権の交代、役員の変動などで、活動は休止状態にありましたが、略称「空襲議連」として改組し再発足したものです。現在各党からなる「空襲議連実務者会議」で、弁護団から提示された骨子案をもとに、「空襲等被害者に関わる問題に関する特別措置法」として、各会派の実務者チームと弁護団の会議で協議が行われています。

現在、「空襲議連」の議員は50名を超えています。議連の方々は、「空襲等被害者に関わる問題に関する特別措置法」の実現に向けて努力しています。必ずや、鳩山会長の遺志は達成されるでしょう。


                    東京空襲犠牲者遺族会
                       世話人 西沢俊次